こんにちは。不登校や発達障害のお子さんのオンラインの居場所、Branchの中里です。
新潟市でフリースクールを探している保護者さんに向けて、新潟市内と近くのフリースクールをまとめました。
あわせて、新潟市の公的な相談先と、選ぶときに見ておきたいことも書いています。
各スクールの情報は、2026年10月に各スクールの公式サイトと新潟市の公式サイトで確かめたものです。公式サイトで確かめられなかったことは「公式サイトでご確認ください」としています。
料金や開いている日は変わることがあるので、申し込む前にもう一度確かめてください。
メンターや友だちと、安心して「好き」を楽しめる、学校外の居場所。
Branchは、信頼できる大人のメンターと、学校外の友だちと、安心してつながれるオンラインの居場所です。
不登校や発達障害の子どもたちが「好きなこと」を通じて自信がつき、社会とつながることを目指しています。
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この記事の要点
- 新潟市には、市と連携している「新潟市フリースクール等連携協議会」があり、2026年9月時点で8施設が加盟しています
- 居場所が中心のところ、勉強が中心のところ、医療の視点が入ったところなど、雰囲気はかなり違います
- 2026年10月時点で、新潟市の公式サイトではフリースクール利用料の補助制度は見つかりませんでした(県内では上越市に制度があります)
- まず相談したいときは、新潟市の教育相談センター・各区の教育相談室に相談できます
フリースクールを選ぶときに見ておきたいこと
お子さんが何を求めているか
フリースクールは、大きく分けると「居場所が中心」「勉強が中心」「その間」の3つがあります。
親としては、勉強の遅れが心配になります。
でも、お子さんが求めているのが「安心して過ごせる場所」や「友だち」なのに、勉強が中心のところを選ぶと、かえって大人や集団が苦手になってしまうこともあります。
どれがいいかではなく、お子さんが今どれを求めているか、で考えると選びやすいと思います。
「ここに行けば解決」と思わない
学校に行けなくなったら、親としては、まず所属できる場所がほしくなります。
ただ、不登校になってすぐにフリースクールに通えるお子さんは、多くありません。
Branchのポッドキャスト「おはようラジオ」で、パーソナリティで、Branchの利用者でもある保護者さんが、対面のフリースクールにつながったのは不登校になって4年目だった、と話していました。
Branchでは、学校の代わりを1か所で全部まかなおうとしないことを大事にしています。
フリースクールも、習い事も、地域の人も、オンラインの居場所も。
いくつかに薄く広く頼っていくほうが、お子さんも親も苦しくなりにくいと思っています。
▶ 【おはようラジオ#478】「フリースクールという選択/おおたとしまささん」読みました
出席扱いになるか
フリースクールに通った日は、在籍校の校長先生の判断で、出席として扱われることがあります(文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」)。
新潟市のフリースクールでも、公式サイトに「在籍校の校長先生に認められた場合は出席日数にカウントされる」「新潟市教育委員会の定めた基準を満たす必要がある」と書いているところがあります。
同じラジオで、別の保護者さんは、在籍校の校長先生たちがフリースクールに見学に来てくれて、出席として認めてもらえた、という話をしてくれました。
保護者がしたのは、学校とフリースクールの両方に「お願いします」と伝えたことだけで、記録はフリースクールがまとめて学校に送ってくれたそうです。
気になる場合は、見学のときに「出席扱いの手続きを手伝ってもらえますか?」と聞いてみてください。
▶ 【おはようラジオ#458】出席認定・フリースクールでの活動が小学校の出席として認められた
見学で、トラブルへの向き合い方を聞く
人が集まる場所では、子ども同士のトラブルはどうしても起きます。
ラジオでも、保護者さんが「息子が作ったものを壊してくる子がいる」とスタッフに相談するかどうか、何か月も迷った話をしていました。言ってみたら、スタッフさんはもう把握していて、見守ってくれていたそうです。
Branchでも、トラブルを起こさないことより、まず「気づけること」を大事にしています。
見学のときに「トラブルが起きたら、どうやって気づいて、どう対応していますか?」と聞いてみると、そのスクールの考え方がよく分かると思います。
▶ 【おはようラジオ#417】フリースクール個別面談・モンペにはなりたくない!どこまで子どもの世界に干渉するか問題
新潟市と近くのフリースクール7選
新潟市内のものを先に、そのあと新潟市の近くのものを載せています。情報は2026年10月14日に確認しました。料金の「税込」は、公式サイトに税込と書かれているものだけに付けています。
1.フリースクール ロビオキ(西区・北区)
決まった登校日や時間がなく、自分のペースで通えるフリースクールです。
集団授業・個別学習・自由学習の3つのコースがあり、体育・調理・農業体験などの活動もあります。発達障害やグレーゾーンのお子さんも利用できます。
| 対象 | 小学生・中学生・高校生以上(本部校の小学生は小4〜小6、北教室は小学生全般) |
| 場所 | 本部校 第一教室:新潟市西区松海が丘3-9-24 本部校 第二教室:新潟市西区松海が丘2-13-5 北教室:新潟市北区つくし野2-17-26 |
| 費用(税込) | 入学費 33,000円 月額 33,000円(小学生・中学生とも) ※教材費は、費用のかかる授業に参加したときだけ実費 |
| 開いている日 | 本部校:9:00〜19:00(水・日・祝休み) 北教室:9:00〜15:30(土・日・祝休み) |
公式サイト:https://www.robioki.com/
2.こころの学習支援室 イロドリ(中央区)
子どものこころの専門医が監修する学習支援室で、児童精神科のクリニックの中にあります。
医学的な見立てをもとに、勉強・こころ・療育を支えるのが特徴です。45分1コマの時間割で通います。
| 対象 | 年長〜中学生 |
| 場所 | 新潟市中央区湖南21-5 |
| 費用(税込) | 入会金 10,000円 平日1〜4限 週1コマ:月額11,000円 平日1〜4限 通い放題(週4回まで):月額25,000円 平日5〜7限 週1コマ:月額13,000円 土曜 週1コマ:月額15,000円 |
| 開いている日 | 月・火・水 9:00〜18:00、金・土 9:00〜13:30(木・日・祝休み) |
公式サイト:https://kokoro-irodori.jp/
3.こどもおとな基地 イロトリドリ(西区)
地域の一軒家を使った、民間の放課後児童クラブ・フリースクールです。
日替わりのプロジェクト学習があり、外に出るのが難しいお子さんには訪問もしています。
| 対象 | 3歳〜中学3年生 |
| 場所 | 新潟市西区(公式サイトと新潟市の加盟施設一覧で住所の表記が違うため、見学の前に施設に確かめてください) |
| 費用 | 公式サイトの料金表をご確認ください(放課後児童クラブと共通の料金表です) |
公式サイト:https://www.irotoridori-niigata.com/
4.元気カレッジ フリースクールあきは(秋葉区)
広い敷地とミニ体育館がある、少人数制のフリースクールです。一人ひとりに合わせたカリキュラムで過ごします。
公式サイトに「在籍校の校長先生に認められた場合」は出席日数にカウントされる、と書かれています。
| 対象 | 小・中学生向けですが、2026年10月時点で「現在は中学生のみ対象」とされています |
| 場所 | 新潟市秋葉区天ヶ沢253 |
| 費用 | 公式サイトでご確認ください |
公式サイト:https://genki-college-group.com/
5.フリースクールNOBINOBI(中央区)
居場所と学び場をかねた、マンツーマンで進めるフリースクールです。午後からは個別指導塾になります。
公式サイトには、NOBINOBIへの登校の扱いについて在籍校の校長先生に確かめるよう案内があります。
| 対象 | 公式サイトでご確認ください |
| 場所 | 新潟市中央区網川原2-25-8(五泉市にも教室があります) |
| 費用(税込) | お試し:1日1,100円(3日まで) 入会金・月額は公式サイトでご確認ください |
| 開いている日 | 火・木・土 9:00〜15:00 |
公式サイト:https://school-nobinobi.com/freeschool/
中学生向けの「中等部」
通信制高校のグループが運営する、中学生向けの「中等部」も、新潟市フリースクール等連携協議会に加盟しています。高校への進学を考えている中学生は、こちらも選択肢になります。料金などは各公式サイトでご確認ください。
- トライ式中等部 新潟キャンパス(新潟市中央区東大通1-7-7 IMA-3ビル2階)
- 第一学院高等学校 新潟キャンパス中等部(新潟市中央区万代4-1-6 新潟あおばビル5・6F)
- 開志中等部 東新潟校(新潟市東区下木戸1-4-1)
加盟施設の一覧は、新潟市の新潟市フリースクール等連携協議会のページで見られます(2026年9月24日時点で8施設)。
6.フリースクールヒュッゲ(三条市)
「生きていてくれるだけで十分」という考えで、自分のペースで過ごせる居場所です。勉強のサポートや、個別の伴走、相談もあります。見学・体験は無料です。
| 対象 | 小学生〜高校生以上 |
| 場所 | 三条市善久寺3013-5 |
| 費用 | 入会金なし 1日利用:小学生 3,000円、中学生 4,000円 月額定額:小学生 20,000円、中学生 25,000円 |
公式サイト:https://www.hygge32.com/
7.COLORSフリースクール(燕市)
自立学習の教材で、自分のペースで勉強するフリースクールです。好きな時間に来て、好きな時間に帰ることができます。英会話やプログラミングなどのオプションもあります。
| 場所 | 燕市白山町1-3-2 Compass学習塾1F |
| 費用 | 公式サイトでご確認ください |
| 開いている日 | 月・日休み |
公式サイト:https://colors018.com/freeschool/
新潟市の公的な相談先
フリースクールを探す前に、まず誰かに相談したいときは、新潟市の教育相談センターや各区の教育相談室に相談できます。
予約制で、原則は来所での面談です(やむを得ない場合は電話相談もできます)。申し込めるのは保護者か学校関係者です。
| 教育相談センター(中央区・東区・西区) | 新潟市中央区西大畑町458-1 025-222-8600 |
| 北区教育相談室 | 025-387-3709 |
| 江南区教育相談室 | 025-382-1156 |
| 秋葉区教育相談室 | 0250-23-0101 |
| 南区教育相談室 | 025-373-4895 |
| 西蒲区教育相談室 | 0256-82-1800 |
| 受付時間 | 月〜金 9:10〜17:00(祝日を除く) |
市の「子ども支援室」(いわゆる適応指導教室)もあります。中央区・東区・西区は「ぐみの木教室」で、利用するには本人・保護者との面接、見学、通室体験があります(申し込みは025-222-8600)。
新潟市にフリースクールの補助金はある?
2026年10月時点で、新潟市・新潟県の公式サイトでは、フリースクールの利用料を補助する制度は見つかりませんでした。
新潟市は2025年2月に公開した市民への回答で、「現在フリースクールに通うための利用者の補助はありません」としたうえで、今後研究するとしています(新潟市「市長への手紙」回答)。
県内では、上越市に「上越市フリースクール等利用支援補助金」があります。所得などの条件がありますが、負担額の半分(小学生は月2万円、中学生は月2万2,500円まで)が補助されます(上越市の公式ページ)。
家から出るのが難しいお子さんには:Branch
フリースクールにすぐ通うのが難しいお子さんもいます。
Branchは、不登校や発達障害のお子さんのための、オンラインの居場所です。新潟市からでも、家から参加できます。
メンターと1対1で好きなことをする「好きなことプログラム」から始めて、慣れてきたら、同年代の子と遊べるオンラインのコミュニティにも参加できます。保護者さん同士で相談できる場所もあります。
▶ Branchのサービスと料金
▶ オンラインのおすすめフリースクール10選
まとめ
新潟市には、市と連携しているフリースクールが8施設あり、居場所が中心のところから、勉強や医療の視点が入ったところまであります。
気になるところがあれば、まず見学や体験に行ってみてください。
どこにも通えない時期があっても大丈夫です。
まずは教育相談センターに話してみたり、家からつながれる場所を探したりするところからで、いいと思います。
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この記事を書いているBranchは、不登校・発達障害のお子さま向けのオンラインサービス「Branch home+」を運営しており、以下の特徴があります。
- 子どもが安心できるメンターと、1対1で好きなことを好きなだけ楽しむ「好きなことプログラム」
- オンラインツールをつかった、学校外で友だちができるコミュニティサービス「好きなことコミュニティ」
- NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もある。
Branch home+は体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽にお申し込みください。
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