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【進路特集】不登校・発達障害の子どもの進路、どう考える? 小学校から高校以降まで、段階別に情報をまとめました

こんにちは。不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchです。

「この子の将来、どうなるんだろう」「進路の情報がなさすぎて不安」――Branchの保護者さんから、こうした声をたくさんいただきます。

実際、Branchが実施したアンケートでは、不登校のお子さんの進路情報を「十分に入手できている」と答えた保護者はわずか1.6%でした。さらに、Branchの「つまずき診断」(100人以上が回答)では、「好きなことが将来につながるか?」という不安が2番目に多い結果となっています。

情報が少ないからこそ、不安が大きくなる。でも、実際に一歩ずつ進路を歩んでいる子どもたちや、ご家庭の声を知ることで、見える景色が変わることもあります。

この記事では、Branchがこれまで発信してきた進路に関する記事・動画・保護者の声を、お子さんの段階別にまとめました。「うちの子の今」に近いところから、ぜひ読んでみてください。

目次

この記事の使い方

お子さんの今の段階に近いセクションから読んでいただくのがおすすめです。

  • 小学校高学年~中学進学 を考えている方 → こちら
  • 中学~高校進学 を考えている方 → こちら
  • 高校~高校以降(専門学校・大学など)を考えている方 → こちら
  • 進路全般のデータや調査結果 を知りたい方 → こちら
  • 動画で聞きたい 方 → こちら

進路に関するデータ・調査

まず、不登校の子どもの進路選択の「今」を知っておきましょう。

進路情報「十分に入手できている」が、わずか1.6%

Branchが不登校の小学4〜6年生の保護者64名を対象に実施したアンケートでは、進路情報の入手状況について以下のような結果が出ました。

  • 十分に入手できている:1.6%(1名)
  • まあまあ入手できている:21.9%
  • あまり入手できていない:54.7%
  • 全く入手できていない:21.9%

困っていることの上位は、「お子さんの性質に合ったピンポイントな情報を得られない(73.4%)」「体験談やリアルな声を得られない(56.3%)」でした。

→ 詳しいアンケート結果はこちら:不登校の進路情報「十分に入手できている」が僅か「1.6%」。不登校×進路アンケート結果を公開

「好きなことが将来につながるか?」という不安

Branchの「つまずき診断」では、保護者が抱える不安として以下が上位に挙がっています。

  1. 自信が戻るか?(84人)
  2. 好きなことが将来につながるか?(45人)

Branchでは「自信を取り戻す」ことについてはサービスの中で多くの実績がありますが、「好きなことが将来にどうつながるのか」については、まだまだお伝えできていない部分があると感じています。この進路特集は、まさにその不安に応えるためのものです。

小学校高学年~中学進学

小学校高学年のお子さんをお持ちの方にとって、中学校をどうするかは大きなテーマです。公立の通常級・支援級、私立、不登校特例校、フリースクール……選択肢は様々ですが、「そもそも何があるのか分からない」という声がとても多いのが現状です。

中学進学の選択肢を知る

Branchの保護者さんたちと議論し、中学進学の選択肢を樹形図にまとめた記事があります。公立(通常級・通級・支援級・不登校特例校)、私立、国立付属、フリースクールなど、在籍校と居場所の組み合わせ方を9家庭の具体例とともに紹介しています。

発達障害や不登校のお子さんを抱える保護者の方が考える中学の進路について

地方での進路の選択肢

「困っている人は全国にいるのに、”いいなあ”と思う支援や学校は都市部ばかり」――これは、Branchの保護者さんから寄せられたリアルな声です。地方在住のご家庭が中学校の選択肢をどう考えているか、保護者同士の議論をまとめました。

発達障害の子どもの地方での進路の選択肢

中学生の不登校と進路の選び方

中学生で不登校になった場合の原因や対応、そして進路の選び方について解説した記事です。

中学生の不登校の原因と対応は?進路の選び方や支援先も解説

中学~高校進学

中学から高校への進学は、不登校のお子さんにとって大きな節目です。全日制だけでなく、通信制高校、サポート校、定時制、高等専修学校、高卒認定など、多様な選択肢があります。

通信制高校という選択

最近は特色のある通信制高校が増えています。「やりたいことが特にない子が通信制でやっていけるのか」という不安の声もありますが、サポート校との組み合わせや、オンラインでのつながりを活かした学び方など、選択肢は広がっています。

Branchの保護者さんの中でも、N高・S高をはじめとする通信制高校や、明蓬館高等学校のような発達障害に理解のある学校が話題に上がることが多いです。

「好き」を追い続けた先に見えた景色

Branchを数年にわたって利用しているSくんのインタビューです。ASD・ADHDの診断があり、学校ではトラブル続きだったSくんが、野球との出会いをきっかけに人とのつながりを広げ、自分で外出し、トラブルも自分で解決するようになっていった過程を、お母さまの視点で語っていただきました。

お母さまの「この子、ひとりでも生きていかれる」という言葉が印象的です。好きなことがどう「自律」につながるのか、具体的なイメージを持てるインタビューです。

【保護者さんインタビュー】息子は野球を知って、〈人〉と出会った――好きを追い続けた先で見つけた新しい景色


高校~高校以降

高校卒業後の進路――大学、専門学校、就職など――については、不登校・発達障害の子どもの事例がまだまだ少なく、保護者さんが最も情報を求めている領域です。

Branchでは今後、実際に高校や専門学校に進学した子どもたちやご家庭へのインタビューを順次公開していく予定です。

「好きなこと」と「将来」のつながり方は一つではない

Branchの子どもたちを見ていると、「好きなこと」と「将来」のつながり方には、大きく分けて以下のようなパターンがあることが分かってきました。

パターン1:好きなことが直接、進路につながる

好きなことをそのまま学びや仕事につなげていくケース。たとえばゲーム制作が好きな子がプログラミングを学び、IT系の進路を選ぶような流れです。
この後の話に出てくる不登校から進路を決めるまで。通信制高校→専門学校の決め方の中のお子さんの例はこちらのパターンなります。

パターン2:好きなことが「自律」につながる

好きなこと自体が直接仕事になるわけではないけれど、好きなことに没頭する中で自信を取り戻し、外出できるようになり、人とつながれるようになり、結果として自分で進路を選べるようになるケース。先ほど紹介したSくんのインタビューは、まさにこのパターンです。

パターン3:Before→Afterの変化そのものが道を開く

不登校の時期を経て、「自分はこういう人間だ」という自己理解が深まり、それが進路選択の軸になるケース。
不登校中の自己理解の話はこちらのお話に出てきます。
不登校歴のあるメンターさんのレゴと魚で救われた小学生〜大学進学までのお話を聞いてみました!


どのパターンも「正解」です。大切なのは、お子さんのペースで変化が起きる余白を持つこと。そして、「こういう道もあるんだ」という事例を知ることで、保護者の方自身の不安が少し軽くなることだと考えています。

今後公開予定のインタビュー

Branchでは、以下のようなインタビューを順次公開予定です。

  • 不登校を経験し、高校・専門学校等に進学した子ども本人やご家庭の声
  • 「好きなこと」がどのように進路選択に影響したかのリアルな体験談
  • 保護者として進路をどう考え、どう関わったかの具体的なプロセス

公開時にはメルマガやLINEでお知らせしますので、ぜひご登録ください。

動画で知る進路の話

読むよりも聞く方が入りやすい、という方のために、Branchの進路に関する動画をまとめました。

Branchを利用しているお子さんの進路インタビュー(前後編)

不登校から通信制高校→専門学校へと進路を決めていったお子さんへのインタビューです。前編では進路の決め方を、後編では夢に向かう行動力と継続力の正体を語っていただきました。この特集で最もおすすめの動画です。(Spotify、ApplePodcastなどでも聴けます)

【前編】不登校から進路を決めるまで。通信制高校→専門学校の決め方

【後編】夢に向かう行動力と継続力の正体

不登校からの進路選択と「親はすっこんでろ」の境地

Branch保護者会のゲスト・ナオコさんに、信じて待つことで見えた息子の成長について語っていただきました。

保護者インタビュー:不登校のお子さんの変化と学業、進路について

不登校のお子さんを持つ保護者さんに、お子さんの変化と学業、進路についてインタビューしました。

その他の進路関連動画(おはようラジオ・日曜ラジオTreehouse)

Branch代表の中里が日々の気づきを話す「おはようラジオ」や「日曜ラジオTreehouse」でも、進路について取り上げています。

発達障害や不登校のお子さんを抱える保護者の方が考える中学の進路について読むよりも聞く方が入りやすい、という方のために、進路に関する動画もまとめました。

中学生の進路選択(おはようラジオ#449)

不登校中学生の進路・「JKになりたい!」(おはようラジオ#450)

進路・進学について:保護者会を実施しました(おはようラジオ#331)

不登校からの進路相談会(おはようラジオ#277)

進路指導調査がやってきた(おはようラジオ#270)

進路関連の記事まとめ

この特集で紹介した記事の一覧です。

テーマ記事タイトル
データ・調査不登校の進路情報「十分に入手できている」が僅か「1.6%」。不登校×進路アンケート結果を公開
中学進学の選択肢発達障害や不登校のお子さんを抱える保護者の方が考える中学の進路について
地方の進路発達障害の子どもの地方での進路の選択肢
中学生の不登校と進路中学生の不登校の原因と対応は?進路の選び方や支援先も解説
好きなことと将来【保護者さんインタビュー】息子は野球を知って、〈人〉と出会った――好きを追い続けた先で見つけた新しい景色

※この特集は、新しいインタビューやコンテンツが公開され次第、随時更新していきます。


おわりに:一人で抱え込まないでほしい

進路の悩みは、先が見えないからこそ苦しいものです。

でも、Branchのコミュニティの中では、同じ悩みを持つ保護者さん同士が情報を交換し、「うちはこうしたよ」「こんな選択肢があるよ」と声をかけ合っています。

先日の保護者面談でも、進路について先輩保護者の話を聞いて「すごく良かった」という声がたくさん出ていました。

一人で情報を集めるのは大変です。でも、つながりの中で得られる「リアルな声」は、どんな資料よりも心強い。

この特集が、お子さんの未来を考えるきっかけの一つになれば嬉しいです。

「好き」で安心とつながりを育むサードプレイス

Branchは、不登校・発達障害のお子さま向けのオンラインサービス「Branch home+」を運営しており、以下の特徴があります。

  1. 子どもが安心できるメンターと、1対1で好きなことを好きなだけ楽しむ「好きなことプログラム」
  2. オンラインツールをつかった、学校外で友だちができるコミュニティサービス「好きなことコミュニティ」
  3. NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もある。

Branch home+は体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽にお申し込みください。

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ライター/著者プロフイール

中里 祐次のアバター 中里 祐次 代表取締役

Branch代表
不登校や発達障害のある子ども・保護者向けコミュニティ「Branch」を運営。これまで1,000家庭以上の相談や面談に関わる中で、「学校に行くかどうか」ではなく、「その子が安心して好きなことを育めるか」を大切にしてきました。

子どもたちとの関わりの中で、毎日のように学ばせてもらっています。漫画、アニメ、音楽、自然、登山などかなり多趣味。最近はPodcastで子育てや不登校について考えたことも話しています。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


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