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苦労も喜びも、一緒に分かち合うサードプレイス Branchオンラインコミュニティの日常

苦労も喜びも、一緒に分かち合うサードプレイス Branchオンラインコミュニティの日常

こんにちは。不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchコミュニティを利用しています、ライターのタカハシです。

Branchのサイトのトップページを見ると、

「好き」で安心とつながりを育むサードプレイス

なんて書いてあるけど、「実際どんなことをやってるの?」と、疑問に感じられる方も多いのではないでしょうか。

私もそうでした。特にオンライン・コミュニティについてはイメージがわかなくて、「うちの子にはまだ早いんじゃない?」とか「ちょっとこわい」とか「保護者も一緒に入って何すればいいんだろう」とか、不安も心配もたくさんありました。

入ってみてわかったことですが、Branchへの参加のしかたに特に決まった形はありません。

加入プランは幾通りかに限られていますが、実際の参加ぐあいというか、生活に占める割合は人それぞれです。オンラインの交流だけを取り出してみても、初日から積極的に関わろうとする人もいれば、「まだ早い」「こわい」といった感情に寄り添ってもらいながら少しずつ馴染んでいく人、積極的な交流はせず、ずっとみんなのやり取りを眺めているだけの人もいます。

基本的には、子どもも保護者も自分にとって心地よいスタイルを選んでいるという印象を持っていますが、ご家庭の事情や考え方による部分もあるかもしれません。いずれにせよ、こうした多様なニーズを受け止めるだけの懐の深さがあるのが、Branchというコミュニティの特徴のひとつであると私は感じています。

そんな、関わり方も多様であれば、住んでいるところもバラバラ、年齢も好きなことも、抱えている悩みや家庭の事情もそれぞれなBranchコミュニティですが、このなかにいると、しばしば「Branchっぽい」と感じる瞬間に立ち会うことがあります。

子どもたち自身からそういう言葉が出てくることもありますし、「これすごくBranchっぽくていいね」とか「Branchらしく今回はこうしましょう」とか、保護者同士で話し合われる場面も少なくないのです。

「Branchっぽい」って何なんだろうというところは、私が説明するよりも、ホームページのトップにある動画を見てもらった方が早いかもしれません。簡単にいえば、お互いの思いを尊重しあい、いきいきと自由にふるまえるというのが、それにあたると思っています。

「Branchっぽい」というこの共通認識は、代表の中里さんが明瞭なビジョンを持ち、伝え、それに共感したスタッフや利用者が集まったことでかたちづくられてきたものだといえるのではないでしょうか。

中里さんの記事「なぜ不登校や発達障害の子ども(や家族)に学校以外の居場所が必要なのか」には、居場所(サードプレイス)としてのBranchのビジョンや果たしている役割がまとめられています。まずはそちらをご覧ください!

Branchのオンライン・コミュニティは、対面式のフリースクールや街の集会所のような常に顔の見える関係ではありません。お互い本名も知らず、ハンドルネームで呼び合う仲です。

それなのに、多くの利用者にとってそこが「居場所=サードプレイス」であると感じられているのは、皆がこの「Branchっぽい」何かを共有できていることが理由なのではないかと感じています。またこれは、保護者同士の互助的な集まりとしての「親の会」などとの、一番の違いかもしれません。(どちらが良いという話ではなく、それぞれにいいところがあると思います!)

さて、そんな「私たちのサードプレイス」としてのBranchっぽさが感じられた場面を、日ごろのやりとりからピックアップしてお届けしたいと考えました。

これからBranchの仲間になるみなさんに向けて、オンラインのコミュニティ内での出来事、オフで直接会えたときに感じたことなどをお伝えし、イメージを膨らませるお手伝いができたらと思います。

※サードプレイスとは、家庭、学校や職場とは別に人々が自分の意思で集まり、一個人としてくつろぐことのできる「第三の居場所」を意味しています。Branchは子どもたちにとっても保護者にとっても、何の強制力も働かず自由でいられる「安心」が保障されたサードプレイスをめざしていると、利用者のひとりとして感じています。

目次

感覚過敏との戦い

お子さんの感覚過敏に悩む方は多く、Branchオンラインコミュニティの保護者チャンネルでも、これまで何度も話し合われてきました。

音を遮断するイヤーマフはどれが良いか、光の刺激を軽減するアイテムにどんなものがあるか、などがその例ですが、洋服の着心地(というか着られる洋服が限られている)問題もかなり根深く、毎シーズンのように話題にあがります。

そんななか、この夏、このサイトの保護者ライターでもあるみっちーさんから次のような投稿がありました。

保護者

次男の希望通りのズボンを作りました!
昨年のズボンはサイズアウトし、新しい物を購入するも、どれも彼のお眼鏡にはかないませんでした。それで冬物を履いているので汗疹ができてしまいました、、、。
次男のこだわりと感覚過敏にマッチするズボンはこの世には無いんや〜😭とシーズン毎に泣いてます。笑
わたしの元気が少し回復したこの夏は「無いなら作った方が早い!」と思えたのでがんばりました!やはり縫い物は大好きなので、楽しかったです〜😊

あとは履いてくれるといいのですが、、、
「履こうよ〜」なんて言ったもんなら履かないので、数回洗濯をしてクタクタのいい感じになったら、そっと置いておく算段です。


4枚目の写真について、、、次男に「この長さにして!」と言われた丈が、唯一お気に入りのボロボロのズボンの丈とほぼ同じだったので、「こだわりのキセキやぁ」と口からもれてました。 

もうこの時点ですごすぎて、お裁縫なんてもの高校の家庭科の授業を最後に人生から消し去ってしまった私には、ただただ感動しかありません。みっちーさんは服飾の大学に通われていたそうですが、こんなふうに子どものために自分の得意を発揮できるってステキだなぁとあこがれてしまいます。

この投稿に、いいね👍や拍手👏のスタンプがたくさん押されたのはもちろん、激賞・応援のコメントも寄せられていたので一部をご紹介します。

がんばった自分を「褒めて褒めて〜」と無邪気におひろめできるのも、必ず誰かが「すごい!」「えらい!」と賞賛してくれるのも、Branchらしい空気感です。

保護者

ズボンを手作りなんてすごすぎます👏👏👏キセキの丈感と数回洗濯をしてそっと置いておくみっちーさんの優しさにさらに感動しました🥺
次男くんのお気に入りになりますように✨✨✨

保護者

すごい!
縫い目もきれいで上手〜✨と思ったら、ご専門でしたか。さすが!
色も素敵でいろんな服に合わせやすそうだし、着心地も良さそうでいいですね!
何なら私が履きたいくらい!(無理か😆)
次男さんの新たなお気に入りになるといいですね😊

保護者

お気に入りが冬物で、夏も着続けての汗疹、うちも一緒なので分かります。
生地が素敵な色ですね。次男くんが気に入ってくれるといいなー。

うちも、下手にオススメすると、全力で嫌がられるので、半ば諦めながら、一応言ってみる、というのが、私も少しは出来るようになりました。
何回も水通しして、生地を柔らげ、そっと置いておくみっちーさんの工夫に脱帽です。

せっかく作ったものも、あえて勧めはしない。そっと置いて、じっと待つ。

そんなみっちーさんの姿勢に共感しながら、その後も「次男くん履いてくれたかな?」と気にしていたのは、私だけではなかったと思います。

数日後、嬉しい報告がありました。

ここからの流れが、これまで以上にものすごく「Branchっぽい」ので、そのまま引用したいと思います!

保護者

履いた!
履きましたーーーーー!!!😭
(3度目の正直ならぬ3度目の洗濯で、、、)

何も言わず、知らないふりを貫いてます、、、そして心で小躍り中です!
 

保護者

わー!おめでとうございます✨  🎉 踊りましょう!!!

保護者

ありがとうございます!別室で踊ってきます!!😆

保護者

わーい🙌わーい🙌踊って下さい!嬉しさ、子どもに見えない所で、存分に味わっちゃって下さい✨✨
良かったですね!!!!!

保護者

ありがとうございます!

保護者

履いたー!🤩

保護者

履いたーーー!!!😘

コミュニティの雰囲気を、感じ取っていただけたでしょうか。

こういうとき、本当に、自分でも不思議なくらい嬉しいんです。そんな気持ちになっているのは、たぶん私だけじゃないはずです。その証拠といっては何ですが、引用したコメントに私が書いたものはありません。

次男くんが履いてくれるのを一緒にソワソワ待ってたことも、履いたのを一緒に喜べたことも、自分以外にも喜んでる誰かがいるのを感じられることも、そして、そういう仲間がいると信じてみっちーさんが最初の投稿してくれたことも、すべてがものすごく「Branchっぽい」ぬくもりの連鎖で、ここならではの経験だったように受け止めています。

「孤育てではなく、みんなで子育て」

何だか「みんなで一緒に子育てしてるみたい」と考えていたら、保護者チャンネルで同じことを言ってる利用者さんがいらっしゃいました。

ズボンの件とは別の文脈での発言でしたが、とても素敵だったそのコメントを最後にご紹介します。

保護者

今回の投稿を見て、そして皆さんのお返事を見て、なんて素敵なコミュニティなんだろうとじんわりしました🥹✨
親子で繋がってるからこその信頼関係がここにはあって、「孤育てではなくみんなで子育て」ができる環境なんですね✨

これからも、「Branchっぽい」あたたかみを感じられたできごとを中心に、コミュニティで起こったあれこれをお伝えできたらと思います。

おまけ

発達障害や不登校の子の「友だちができる。安心できる居場所」とは?

Branchでも1つの解決策として、不登校・発達障害があるお子さま向けの「学校外で友だちができる」Branchコミュニティを運営していて、以下のような特徴があります。

  1. 同じように「学校行きたくない」という気持ちを抱え、家族以外の人との関わりが減ってしまった不登校のお子さま達が自分の「好きなこと」をきっかけに安心できる居場所や、友達ができるようなサービス。
  2. NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
  3. 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。

もっと詳しく知りたい 》

Branchコミュニティは1ヶ月無料体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽に無料面談予約をお申し込みください。

「学校外で友だちができる」Branchコミュニティ

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不登校・発達障害がある子向け

Branchコミュニティ

Branchで解決できること

 研修を受け、発達障害の特性にも理解があるスタッフが献身的にサポート

 自分の「好き」から 遊べるイベントが盛り沢山

 特性に沿ったお子さまのサポート方法をスタッフが一緒に考案します

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ライター/著者プロフイール

保護者ライター。小学校に入学してすぐにホームエデュケーションに転向した娘と、親子でBranchを利用中です。
私自身は高校時代に不登校・起立性調節障害を経験したのち、大学・大学院へと進学、大学講師を務めるなどしてきました。「今日、学校に行く」という目先のことより、学校や社会と自分との間のズレを理解して折り合いをつけながらやっていくスキル、そして心身が健康であることがよっぽど大事!ということを身をもって感じています。
日々いろいろありながらも、娘と一緒に明るく楽しく毎日を生きることを目標にしています。母娘でインドア派なので、基本はおうちでぐうたら。推しポケはカビゴンです。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


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