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不登校の子どもにイライラ… もう限界!親の心が軽くなる考え方

不登校の子どもにイライラ・・もう限界~親の心が軽くなる考え方

こんにちは。不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchです。
不登校のお子さんとの生活の中で、ついイライラしてしまい、後で自己嫌悪に陥ることはありませんか。
この記事では、不登校のお子さんにイライラしてしまう原因と、
保護者さん自身の心を少し軽くする考え方のヒントをご紹介します。

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不登校や発達障害の子どもたちが「好きなこと」を通じて自信がつき、社会とつながることを目指しています。

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目次

1. 子どもにイライラするのは自然なこと

子育て中に子どもにイライラしてしまうのは、ごく自然な感情です。
特に親子という近しい関係だからこそ起きるものでもあります。

「イライラする自分はダメな親だ」と責めるのではなく、「そんな時もある」と受け止めることから始めてみましょう。

1.1「不登校だから」こそ増すイライラ

「学校に行っていない」という状況は、保護者の不安や焦りを大きくします。

「行くと言ったのに行かない」「昼夜逆転でだらだら過ごしているように見える」「YouTubeやゲームばかり…」
そんな姿に将来への不安が重なり、つい感情的になってしまうのも自然なことです。

2. イライラの本当の原因は子どもではなく「保護者自身」にあるかも?

イライラの原因を子どもの行動だけに求めても、解決の糸口は見つかりにくいものです。
実はイライラの根っこは、親自身の心の中にあることも多いのです

2.1 心や時間の余裕がないサイン

せんたくかごを抱えた母親の後ろ姿と、ソファでねそべりスマホをいじっている子供の画像

仕事や家事、他の家族のケアなどで余裕がなくなると
普段なら気にならない子どもの行動が目につき、イライラしがちです

例えば、「こっちはこんなに大変なのに、のんきに動画を見て笑っている…」
とイライラしてしまう時、それは保護者さん自身にストレスがたまり、疲れているサインかもしれません。

Branchの保護者のストレス解消法を多数ご紹介した、こちらの記事もどうぞ。

2.2「こうあるべき」という理想が保護者を苦しめる

「子どもはこうあるべき」という理想と現実の子どもの姿とのギャップが大きい時
焦りや不安がイライラに繋がります。

この苦しみの正体は、お子さん自身ではなく、保護者さんの心の中にある「理想の我が子像」かもしれません。

3. イライラをぶつけても解決しない理由

子どもに感情をぶつけても、解決どころか、親子関係が悪化してしまうこともあります。

3.1 子どもを追い詰めてしまうリスク

「早くしなさい!」「なんで行かないの!」と強く言っても、子どもはますます閉じこもってしまうものです。
イライラは子どもを動かす力にはならず、親子の距離を広げてしまう危険性があります。

3.2 保護者自身の満足感も得られない

一時的に「言いたいことを言った」と感じても、状況が変わらず、結局は自己嫌悪に陥ってしまうことも多いのではないでしょうか。
これを繰り返すと、親子ともに苦しい悪循環に入ってしまうのです。

4. イライラをぶつけないための心の持ち方

本当はイライラしたくないのにしてしまう…そんな時に役立つ、心の整え方をご紹介します。

4.1 「自分を見つめ直す」という視点 

イライラの原因は、子どもの行動そのものではなく、自分の中にある場合も多いものです。

「子どもを変える」のではなく、自分の考え方や心の持ちようを変える方が早く解決につながることもあります。

自分への問いかけ

イライラしたら「なぜ今こんな気持ちになっているんだろう?」と、まず自分に問いかけてみましょう。
「疲れているのかな」「これは子どもではなく、自分の不安では?」と、客観的に見つめ直すだけで、感情は整理されやすくなります

感情を書き出す

さらに、冷静な時に「自分はどんな状況のときにイライラしやすいのか」を文字に書き出してみるのもおすすめです。
あらかじめ傾向を知っておくと、実際に感情が揺れた時に「これはいつものパターンだ」と気づきやすくなり、落ち着きを取り戻す助けになります。

感情の「書き出し法」に関する参考サイト
心を整理するためのノートの使い方が具体的に紹介されています。

4.2 感情的に怒るより「お願い方式」で伝える

自分に余裕が無いとき、特に時間に追われているときは、子どもに対して感情的に怒ってしまいがちですよね。
イライラにまかせて「早くして!」などと怒るより、急いで欲しい理由を添えて協力をお願いする形に変えると、伝わりやすくなります

声掛け例

保護者

焦ると車の運転が危なくなるから、時間通りに出発できるように協力してくれる?

4.3 理想像への執着を手放す

子どもは自分の思い通りになる存在ではありません
理想をいったん手放し目の前のお子さんのありのままの姿を受け入れることで、保護者自身の心が解放され、イライラから抜け出しやすくなります

4.4 「元気で笑っていればマル」と考える

不登校の子どもと向き合う中で、多くの葛藤や苦しみを乗り越えた保護者さんが、最終的にたどり着く考え方があります。
それは、

子どもが今日も元気で、笑って過ごせたら、それで十分

というもの。
この基準に切り替えると、心は軽くなり、多くのイライラは消えていくことでしょう✨

5. まとめ

不登校のお子さんにイライラしてしまうのは、多くの保護者が経験することです。
原因は、保護者の心の余裕のなさや、「こうあるべき」という理想像とのギャップにあるかもしれません。

お子さんを無理に変えようとするのではなく、まずはご自身の心をケアすること
そして、考え方や伝え方を変え、目の前の子どもの安心や笑顔を大切にすることが、親子関係を良くし、心を軽くしてくれます。
今すぐにそう思えなくても大丈夫。少しずつ、その境地を目指してみませんか。

参考記事
Branchの過去記事より、親自身のメンタルケアや考え方に関する保護者のリアルな声をご紹介します。

6. PodCastの紹介

この記事は、こちらのPodcastの内容を元に制作しました。ぜひ音声でもお聴きください。

6.1 パーソナリティの紹介

たこやき

不登校経験を持つ息子と娘がいます。Branchでは利用者でもあり、運営のお手伝いもしています。特性豊かな我が子たちと日々過ごす中で、今まで多くの方々に助けていただきました。Branchで絶賛恩返し中です!ゲーム、音楽、マンガ、時代小説、ラジオ好き。

みどり

小学校1年生から不登校の息子がいるお母ちゃんです。Branch利用者であり、運営のお手伝いもしています。息子との旅の計画が、日々の活力!カフェでゆっくりしたり、語学学習、愛犬と過ごす時間が好きです。

中里 祐次

早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。

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ライター/著者プロフイール

親子でBranch利用者です。Branchのオンラインコミュニティでは保護者のトークルーム「うっかり女子会」によく投稿しています。うっかりも、しょんぼりも、ウキウキも、みんなシェアできる居心地のよい空間が心の居場所になっています。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

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社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


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