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不登校の中学生がネット依存・ゲーム依存の場合どのように対応するか:管理や制限には限界がある

中学生の不登校児がネットやゲームに没頭することは、現代のデジタル社会において一般的な悩みです。
インターネットやゲームの世界は魅力的で刺激的であり、子供たちはそこで時間を過ごすことがあります。

保護者としては、この課題に適切に対処する方法を見つけたいところです。
本記事では、不登校の中学生がネットやゲームに過度に依存する場合の対応策について考えていきます。

目次

依存とは

まず、依存とはどういう状況なのでしょうか?

  • やめた方が良いと思ってもやめられない
  • 過度に執着することで生活に支障をきたしている

中学生がネットやゲームに過度に時間を費やし、それが日常生活に悪影響を及ぼす状態を指しています。

依存症とは、特定の物や行為に対して強い執着や欲求が生じ、それによって日常生活の様々な領域に支障が出る状態を指す一般的な概念です。

具体的には、中学生がネットやゲームに没頭し、他の活動や関係性に時間を割くことができない状態が考えられます。

依存による課題

では、その依存によって、どのような課題が生まれるのでしょうか?

  1. 時間を過剰に費やす: 中学生がネットやゲームに長時間を費やし、他の活動や責任を怠るようになることがあります。学校の課題や家事、社交的な活動などがおろそかになる場合があります。
  2. 強い関心や優先度: ネットやゲームが中学生の生活の中で特に強い関心事や優先事項になっている場合があります。他の興味や活動に比べて優先されることが多く、バランスが取れない状態に陥ることがあります。
  3. 社会的な孤立: ネットやゲームに依存することで中学生が社会的なつながりや交流を減らし、現実の人間関係において孤立感を抱くことがあります。友人や家族との交流が減少し、孤独感を感じることがあります。
  4. 健康への影響: 長時間のスクリーン時間や運動不足が身体的な健康への影響をもたらす場合があります。睡眠不足や運動不足、不規則な生活リズムなどが生じ、体調や精神面の問題が生じる可能性があります。

これらの状態や特徴が見られる場合、中学生がネット依存やゲーム依存に陥っている可能性があります。

ゲームやネットぐらいしかやれることがないのでやむを得ずやっている場合が多い

本田秀夫先生(信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授)はこのようにおっしゃっています。

大学の外来だとこういう方をいっぱい診ているんですけど、ゲームをやっていて夜更かししてしまう方は、大きく2つのパターンがあります。

少ない方から言うと、本当にゲームの依存の状態になってしまう場合。

だからゲームをやり始めたら本人のコントロールが効かずにやらざるを得なくなっちゃってやめられない。

ゲームがある限りはもう他のこと一切やりたくなくなっちゃうっていう方。

もう一つは、ゲームぐらいしかやれることがないので、やむを得ずやっている方。

実はこっちの方が多いんです、本当は。

中略)

要するに「学校に行きたくないけど代わりに昼間にやれる活動もないからやむを得ずゲームでもやるしかない」っていう、そういう心理からすると、ゲームをやめさせられたら「他にやれること何もないじゃん」って話になります。

ゲームをずっとやっていて、睡眠が安定しません- 本田秀夫先生インタビューより

ネットやゲーム以外に興味を持てるものを持つ

ですので、

  • PCやゲームを取り上げる
  • より厳しく時間の制限をかける

というようなやり方は本人のやりたいことを奪ってしまう行為で下手すると「自分なんて生きている価値がない」というようなことを考えてしまうようになりかねません。

それよりも

  • ネットやゲーム以外に興味を持てるものを持つ

ということが大切です。

オンラインでもオフラインでも良いので居場所を作り子ども自身が「やりたい」と思えるものを見つけられるかどうかが大切だと思います。

子どもがネットやゲーム以外に興味を持てるようにするためには、以下のようなアプローチが有効です。

  • 多様な活動を提案する:子どもにはさまざまな経験や活動の機会を提供しましょう。スポーツ、音楽、美術、読書など、興味や才能に応じたさまざまな分野の活動を試してみることで、新たな趣味や興味を見つけるきっかけとなります。
  • 共同で取り組む:子どもが興味を持つ活動に一緒に参加することで、関心を高めることができます。例えば、一緒に料理を作ったり、釣りやキャンプに行ったりすることで、親子の絆を深めながら新しい楽しみを見つけることができます。
  • 興味関心を尊重する:子ども自身が興味を持つものに対しては、積極的にサポートしましょう。彼らの関心を尊重し、自由に取り組める環境を整えることで、自己成長や自己表現の機会を与えることができます。
  • 新しい友人やコミュニティを見つける:子どもが他の子とつながりを持つことは、新たな興味や活動の可能性を広げることがあります。地域のクラブやサークル、趣味のグループなど、子どもが参加できる場所やコミュニティを探してみましょう。

子どもがネットやゲーム以外に興味を持ち、自分なりの居場所を見つけることで、バランスの取れた生活を送ることができる可能性があります。

保護者は子どもの興味を尊重し、サポートしていきましょう。

思春期で保護者との会話ができない場合にどうすれば良いか

ただ中学生の場合「思春期で保護者の意見を子どもが聞かない」ということが往々にしてありえます。
その場合はどうすれば良いのでしょうか。

  1. 対話の場を設ける: 子どもにとって安心できる環境で、真剣に向き合って話す機会を作りましょう。子どもが自分の意見や感情を自由に表現できる場を提供することで、彼らも保護者の意見を受け入れる可能性が高まります。
  2. 共感と理解を示す: 子どもの立場や感じていることに対して共感と理解を示しましょう。彼らの意見や考えに対して否定的な態度をとらず、受け入れる姿勢を示すことが大切です。彼らが自分の意見が尊重されることを感じると、保護者の意見も受け入れやすくなります。まずは、子どもが好きなゲームを一緒にやってみたり、好きなネット動画を見たりすることも良いでしょう。
  3. 相談できる第三者を探す: 思春期の子どもは保護者に対して反発心を抱くこともあります。その場合、保護者の意見を受け入れづらいかもしれません。そんなときは、子どもが相談できる第三者を見つけることが有効です。学校の相談員や心理カウンセラー、信頼できる大人など、子どもが話しやすい存在を紹介することで、彼らの悩みや意見を引き出すことができます。
  4. 彼らの意見を尊重する: 子どもが自分の意見を尊重されることは重要です。保護者は意見の違いを認め、子ども自身が選択できる余地を残すようにしましょう。彼らが自分の意見を尊重されることで、保護者の意見にも開かれた姿勢を持つ可能性が高まります。

中学生の思春期は個性の形成や自立心の芽生える時期です。
保護者は子どもの成長に寄り添いながら、対話や理解を通じて共通の解決策を見つける努力を続けることが重要です。

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