発達障害や不登校のお子さんが集まるBranchでは、定期的に保護者会を実施しております。
今回は「読み書きについて」をテーマに実施した保護者会議事録の一部を抜粋し掲載します(すべてご覧になる場合は、Branchオンラインフリースクールへご連絡ください)
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保護者さんおすすめの学びグッス
まずは、読み書きの学習で使用した学びグッズについてです。
漢字カード 1集
小1くらいの時にこのシリーズをやってました。絵が大きくてわかりやすく、クイズ形式で出来るのが気に入ってました。
DAISOで売ってる体の仕組みのカード。あまり詳しく学べるカードではないですが、きっかけづくりには良いかもしれません。SNSで話題になってたので買ってみました。
息子がめずらしく食いついたカードです。
ゲーム感覚でテトリスのようにスライドさせて合わせていました!
「へん」と「つくり」を合わせるゲーム 漢字はかせ 新装版 479076
小学生手書き漢字ドリル1026 – はんぷく学習シリーズ
息子は、テンポの良さや、丸になる緩さが気に入ったようで、ハマっていた時期がありました。
画数には厳密に反応しますが、画数さえあっていればめちゃくちゃな線でも⚪︎になるようで、描く練習にはならないかもです😅
ちびまる子ちゃんの マンガの漢字やことわざなども、好きでたまに読んでいるようです。
このシリーズを、本棚に置いておいたら、手に取るようになりました。
https://kids.shueisha.co.jp/mantenget/japanese/
合理的配慮の実例
次に、学校から学習に関して、どのような合理的配慮が行われたかの情報交換です。
合理的配慮のお話ですが、息子はこんな感じにシール形式で学校の漢字ドリルを進めてました。
算数も出来るだけ書くところを減らして穴埋め形式に。
学校のテストも情報量が多いので折り曲げて一問一問を見やすくしたり、去年の担任の先生は見やすいようにプリントに作り替えてくれました。
紹介ありがとうございます。
先生、すごいです😊
「本人だけで頑張れ」じゃ辛いですよね。
参考にさせていただきます🙇
折り曲げが難しければ、下敷きなどで隠して見やすくしても良いかもしれません。息子が言うには沢山問題があると、どこから解けばいいか混乱してしまうらしく🤔
宿題も反復練習や音読など苦手なものばかりで出すのをやめてもらいました。泣きながらやっていた時期もありましたが😅
下敷きいいですね。息子さんの意見、参考になります👍
宿題出すのやめてもらったの羨ましいです
どんなふうに先生に話をしたのか、よかったら教えてもらえませんか?😋
ウチも反復練習苦手です。音読は、違う本を読んでも教科書を音読していることにして偽っていますが、ウソつき続けるの良くないですよね😮💨
学校は反復練習ばかりですもんね😓息子は支援級在籍でASD診断、WISCもとっているので、その説明をしたらわりとすんなり無くしてもらえました。きっと在籍のクラスや担任の先生にもよりますよね…
息子の場合ですが
•やりたくない学習はどう頑張っても取り組めない特性がある事
•ワーキングメモリ凹、眼球運動が弱いので、文章を目で追って文を読む事がとても大変な事
•宿題が生活に支障をきたしてしまうくらい苦しい事
•苦手な事はスモールステップでお願いしたいという事
上記のような内容を伝えたと思います!
私も学校関係は未だに嘘つく事は沢山あります😅その方が円滑に進む事もありますよね!
「目標は◯◯ですが、今はスモールステップで見守りたい」というような伝え方をすると、完全に拒否するより良いかもしれません🤔
目標がしっかりあるのなら…という感じで学校側も少し考え方を変えてくれるかもしれません。(ここでの目標は、建前として言うだけで別に達成しなくてもいいです)
ありがとうございます😊
なるほど〜🤔
子供を甘やかしていると思われないように、目標があることも伝えるのですね✨
特性や苦手なことを簡潔に伝えられるように整理しておくのもいいですね💡
ウチの子(小2男)は、ASD+ADHDで、WISKではワーキングメモリーと処理速度が低く、来年度は支援級の希望を出しました。
勉強嫌いにならないように、気をつけながら宿題をさせるに苦労してます😰
今日も漢字の宿題を鉛筆で塗りつぶしてたけど、ありのまま提出することにします😅
お子さんの読み書きについて、役立ったツール、工夫していること、対応で気を付けていることなどありましたら教えてください。
最後に、Branchの保護者の方々にアンケートを実施した内容を記載していきます。
アンケート内容は「お子さんの読み書きについて、役立ったツール、工夫していること、対応で気を付けていることなどありましたら教えてください。」です。
- 対応に気をつけてることは[私から読み書きを教えようと一切しない]を徹底しています。本人のペースを考えて本人が教えてほしいと声をかけてきたら応えるようにしています、ただお風呂の壁に貼る好きなキャラクターのひらがなシールは大喜びで自分でひらがなを聞いてきたりゲーム感覚で遊びながら自分の名前や妹の名前を覚えてたりします。
- 駅名標の暗記、You Tube朗読の後追いなど
- 支援学級の先生から、単語ではなく、文章で練習した方が覚えられるかもしれないとアドバイスをいただいて、ここ2~3ヶ月漢字練習は文章で書くようにしてみています。まだ効果はあまり感じていませんでした。
- まほうのドリルシリーズを購入しました。息子には合ってなかったかもしれませんが、もしかしたら他のお子さんなら合うかもしれませんので、ご紹介してみました。
- 無理のない範囲でやらせています(数問やって気分転換に学習動画を見せたり)が遅々として進みません。
ツールについては有名どころですがスマイル・プラネットはいい内容だと思います。 - 書かなくても、やっていける、いい道具があると、不安を和らげるようにしています。
- 落ち込みやすく、すぐに自己否定に陥るタイプなので、なるべく明るく「書けなくても何とかなる」と伝えています。記名等を求められたときには、内気な性格で自分で説明することができないため、今はまだ親が先手を打って手と口を挟むような対応にしています。
- LD診断をしてくれた眼科で教えてもらった「ミチムラ式漢字eBook」です。漢字アプリなどは、学年ごとになっているのですが、教科書準拠ではないので、習う順に出ないのが使いにくい理由でした。これは、光村と東京書籍(だったか?)の2種類の教科書に準拠していて使いやすいです。無料立ち読みもできます。
- ゲームやスマホをやっていて、説明文など読めなくて聞きにきた時、チャンスだと思って、一緒に丁寧に読みます。間違えること、聞きにくること、そこに、恥ずかしさや、引け目を感じないように、聞きにきたこと、それなりに読めたこと、わからないことをわからない、と遠慮なく言えたことを褒めるようにしています。そのせいか、素直に聞きにくるようになっています。
- 明治図書の「読み書きが苦手なこどもへの支援ワーク」を使用しています。
発達障害や不登校の子の「友だちができる。安心できる居場所」とは?
Branchでも1つの解決策として、不登校・発達障害があるお子さま向けの「学校外で友だちができる」オンラインフリースクールを運営していて、以下のような特徴があります。
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- NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
- 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。
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