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保護者からの質問「言葉になっていない声をずっとつぶやいています」 – 本田秀夫先生インタビューより

Branchユーザーさんからの「不登校」や「行き渋り」に関する質問を、本田秀夫先生(信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授)にお尋ねしました。

その内容の一部を紹介していきます。

YouTube▷「学校行きたくない」の言葉は子どもにとっては問題の始まりではなく最終段階【信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授本田秀夫先生】

目次

保護者からの質問「言葉になっていない声をずっとつぶやいています」

息子は『頭の中に浮かんだ言葉を口にせずにはいられない』と言います。家族や友達、先生にも平気で下ネタを話します。また、誰かと会話している訳でもないのに、ずっと何かしら言葉になっていないような音声を発しています。どのように対応していけばいいでしょうか?

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本田秀夫先生の回答

意味のある質問や話しかけをする

色んな可能性があるんですけど、何かしら言葉になっていないような音声を出すっていうのは、自閉スペクトラム症の方の一部にこれがどうしても止められない方がいるんですよね。

「止めなさい」って言うよりは、意味のある質問や話しかけをして、それに対して返事をさせると、結果としてこういう言葉になっていない音声が減るんです。

特にこちらが関わることができず、本人が一人で過ごしてもらわないとしょうがない時間帯に独り言をブツブツ言ってるのは、もう放置しておく。

あとは下ネタ話すっていうのも、色んな理由でこういう現象が起こるんですけど、

本当はやっちゃいけないって百も承知なのに、ストレスが強くなるとそういう言っちゃいけない言葉を発せざるを得なくなる人がいるんです。

そういう人の場合には、「やめなさい」って言われると余計やりたくなるので言わない方がいいんですけど、もう一方で特に小学校低学年ぐらいまでのお子さんだと、ストレスがそんなにないんだけど相手が嫌がるような言葉とか下ネタのような言葉を面白がって話す人もいるんですよね。

そういう人の場合、そういう言葉を話した時が1番みんなに構ってもらえるっていう

学習をしちゃってる可能性があるので、そういう言葉を発した時に周りが無視するとかすると、余計気にして何度も繰り返すんですよね。

なので、無視するというよりは、「そんな話題話してる場合じゃない」って相手に思わせるような対応をするってことが大事です。

だから、あ、なんかちょっと暇なサインだな、とか、ちょっと構ってほしいんだな

と思ったら、下ネタ言ったことを一切触れずに、こちらから何か用事だとか遊びに誘うような言葉を話しかけてしまって、もう別の話題で遮ってしまってそっちに気持ちを切り替えてしまう方が良いかもしれませんね。

あとは暇になると下ネタ話すみたいな人の場合には暇にさせないっていうことがやっぱり大事で、相手が暇になって下ネタ話しそうだなと思った時には、こちらから先手を打って話しかけたりして本人が構ってもらえているという感覚をちゃんと持たせるようにした方が良いと思います。

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いかがでしたか?

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ライター&インタビュアー:中里祐次

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

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