発達障害や不登校のお子さんがたくさん集まるBranchでは、定期的にみなさんからの質問や工夫をオンラインコミュニティ内でシェアしています。
今回は「夏の暑さ対策」について質問をしました。
発達障害のお子さんは、体温調整が難しかったり、過集中により周りの気候の変化に気づかなかったりといった課題が話題に上がりました。
そんな時にどんな対策をしているか、Branchの保護者さんに聞いてみました。
温度調整について気をつけていることと、その対策
・電気代は諦めてエアコンをしっかり使い、扇風機と併用する。寝るときにアイスノンを使う。行ける限り海とプールに行く。家ではパンツ一丁でいる。かき氷を作る。 膝や肘の裏に汗がたまって痒くなるので、小児科でかゆみ止めをもらう。ひどくない場合はワセリンを塗って寝る。が思いつきました。息子も体温がこもりがちなので、皆さんが工夫されていることも知りたいです。
・うちも、体温調節機能が弱く、熱がこもるので、エアコンは常にフル回転です。 湿度に親が弱いため、窓あけて風が入れば涼しいとおっしゃる方もいるかもしれませんが、湿度に弱いので、涼しくしてます。
・我が家も朝から晩までクーラーをつけています。時々冷えてお腹痛くなるので靴下履いてます。夜は、今夏はアイスノンと扇風機だけで過ごせています。
・うちは犬がいるので、朝から晩までリビングはクーラーです。なので、次男は基本リビングなので、心配ないです。放課後デイサービスや児童会行くときも犬がいるから付けっぱなしです。
長男は中2なので、基本は自分の部屋にいます。ゲームやマンガに過集中になると、窓閉めっぱなしで扇風機つけてたり、エアコンに変えるタイミングがわからないようでした。また、エアコンをめちゃくちゃ低い温度に設定したり、臨機応変な対応は難しいようでした。 なので、今年はデジタルの温度計をベッドに置きました。わからないなら、温度計が26度になったら、エアコンつけるように伝えました。デジタル温度計は熱中症ってすぐに表示されるので、なんとなくエアコン付けようかなと思うみたいです。エアコンの設定温度も26度にしてたら、ちょうど良いようです。 あと、水分補給も忘れがちで、ペットボトルを渡したりしてましたが、自分で水筒に冷たい麦茶を入れて部屋へ持っていくようになりました。←いつの間にか 体感温度もわかるようになったんですかね。この夏休みの大きな成長です。
自分で見てわかるように少し表示してあげると、体感して臨機応変に対応できるようになりました。つけっぱなしも無くなりました。いつの間にか…って、感じです。昔はエアコン寒くなったら、温度下げずに、布団にくるまったりしてましたよ~ ベッドの下に、空のペットボトルが並べてましたけどね。これを捨ててくれたら、もっと良いのにと欲がでてきますね
その他、夏に気をつけていること。
・汗疹ができた時は特に、毎度お風呂入る”直前に”どこをちゃんと洗うか声掛ける。 直前に言わないと洗い忘れることが多々ある。
・「暑かったら脱ぐ」「寒かったら着る」がめんどくさいのか?分からないのか?その時に応じてやらないので、着るものは色んなことを想定して悩んでしまう。(私が先まわりダメですね)
・出かけて汗だくになって帰宅したら「すぐお風呂に入るよ」と帰宅前に何度か話をして見通しを立てる。 (帰宅してゲームやYouTube始まったらなかなか入らなくなるから)
・何時に風呂に入るか決めてもらいホワイトボードに書いておく。 どーしても入りたくないとなったら、話し合って妥協策を練る。(体シャワーのみとか体を拭くとか)
・ゆとりのある服を着る。 生地もサラッとしたものにする。
・ひんやりタオル的な物を首に巻くのが苦手かも。 夏は汗をたくさんかくので、皮膚トラブルや臭いが気になるため、お風呂のことが多くなってしまいました
その他にも、夏の暑さ対策については生活の中での細かい工夫がたくさんありそうですね。
これを読んだ方もよろしければ暑さ対策で行ったことをBranchのTwitter宛にコメント頂けましたら幸いです。
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