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お子さんの困りごとを相談する場所はありますか?:不登校でも居場所はあるよ – アンケート集

不登校になったお子さんは、どのように居場所を見つけていったのでしょうか?また、保護者の方はどのようにお子さんと関わっていたのでしょうか?

今回は「今まさに子どもが学校行き渋りだ」「今まさに不登校になった」というご家庭の方に向けて、他のご家庭はどうやって情報を見つけ、居場所を見つけ、どのようにお子さんが変化していったかをインタビューいたしました。

今回は不登校のお子さんがいらっしゃるご家庭の保護者に「お子さんの困りごと(発達について、学校についてなど)を相談する場所やコミュニティはありますか?ある場合は、どのように見つけたか、詳しく教えてください。」とお聞きした際の回答をまとめます。

目次

お子さんの困りごと(発達について、学校についてなど)を相談する場所やコミュニティはありますか?ある場合は、どのように見つけたか、詳しく教えてください。

Branch保護者の方からの回答

  • 病院と教育センターで相談しています。同じ立場の保護者の意見を聞きたいときにはBranchの保護者の掲示板で質問しています。病院はsnsで勧められていた療育機関に通うようになってそこの提携の病院、という形で繋がりました。教育センターは不登校の状況について支援をもらえる場所がないか検索して相談に行きました。
  • ・学校経由で通級(通学する学校とは別の学校内)に繋がり、小1の秋から今(小3)までお世話になっています。子供が通級に通わなくても、電話で通級先生に相談できることが心強いです。 
    ・児童精神科クリニックに月1回通院。子の外出難しく、母子分離不安で母親も通院できない期間は、祖母に相談内容(メモ)を渡し代理で受診してもらっています。
    ・コミュニテイはブランチ、夢中教室、不登校新聞。
  • 神奈川県の不登校相談会があり、「きんたろうキャンプ」を知り兄弟で一度参加。兄はその後も参加を続けている。弟は集団が嫌とのことで一度のみの参加。
  • 個人的に特性で苦労されたお母さんと知り合いになり、いろいろ教えてもらいました
  • ありません。小学校が頼りにならず、妻が友人に相談できたことで中学校等の情報を教えてもらえて助かったと思います。
  • 最初に見つけたのがBranchです。Twitterで、Branch roomは知っていたのですが、代官山は通えなかったので諦めていたところ、コロナ以降「オンラインフリースクール」を開設されたので、すぐに入会しました。
    今通っている小児科+親子カウンセリングは、近所に住む友人からの情報で繋がりました。以前から知ってはいたのですが、友人の体験談から、予約してみようと思えました。
  • 相談する場所は現在4つ
    ①ブランチ:どうやってブランチに辿り着いたのか覚えていませんが、リタリコなども見ていて、リタリコよりいい意味でアットホームな感じがあったことと、子供が好きなゲームで繋がれることがいいなと思い登録しました。
    ②所属している学校のスクールカウンセラー(主に母のみ):小学校1年生の頃より担任から聞いて利用開始。2・3年時はあまり利用していませんでしたが不登校になってからまた利用するようになりました。
    ③練馬区の教育相談:インターネットで調べてつながりました。
    ④児童精神科:近くの児童精神科(インターネットで調べた)受診後、紹介状を書いてもらいました。
  • 通級、Branch、息子が通っていた幼稚園、星山麻木先生が行う講座、発達障害の講演家の平塚英子先生。
  • ○相談先は、専門家としては、メンタルクリニックの医師、保護者コミュニティとしてはbranch、また保育園のママ友、職場の同僚や先輩です。

    ○我家は、学校復帰=解決とは考えていなかったこともあり、SCに相談しても、親の努力不足(学校に慣れさせるのを放棄している)という印象を持たれたようでした。
  • 教育相談も利用しましたが、脅迫症状や自傷が出ていた息子の状態は、相談範囲を超えているとのことで、まずは医師に、という答えばかり。3ヶ月待ってようやく病院の初診ができたと思ったら「病院でできることは僅かです」と薬が出され、1ヶ月後に再診してくださいというものでした。他の発達相談機関に電話をした時も、(お子さんのタイプ的に)うちではないかも…という回答でした。
    どこを頼ろうとしても、一緒に考えましょうとは言ってもらえず、この時期は本当に苦しかったです。
    しかし逆に、息子に合う枠はどこにもない、親がオーダーメイドでやるしかないと決意が固まりました。
    なお、現在は、転院したことで信頼できる医師に出会え、相談先になっています。

    ○保護者のつながりとしては、branchが私の気持ちの上でのセーフティネットになっています。普段は積極的に関わるわけではありませんが、いざとなったら皆さんに相談しよう、と思えます。本やネットにはない、保護者の生の情報が多くとても参考になります。また、メンターさんの眼差しにも支えられています。

    余談ですが、branchをはじめた頃は、沢山の情報に触れ、自分も同じようにしなきゃ、似たサービスを探したい、という姿勢でいました。しかし、沢山のご家庭の様子を見ることで、私の視野が広がりました。
    合いそうなサービスを探しても急に何かが変わるわけではない、これからも悩みながら手探りで進むしかない。でも、息子と密に一緒にいられる時期はそんなに長くなく、きっと突然終わるのだろう、とそんな風に思えるようになりました。

    ○職場でも息子の不登校や特性を相談できる人が数人います。私があまり隠さずにいたら「実はうちも」と話してくれる人もいます。やはり、この状況で仕事を続けることへの葛藤、罪悪感はとても大きいので、同じ悩みを抱えて働いている同僚や先輩の姿はとても心強い存在です。
  • 親の会などには所属していないが、子どもの発達支援を行う団体などに登録している。
  • 相談先は藤沢にある発達相談センターや所属しているネストジャパンで個人相談が受けられるようなので今後何か相談があればそちらに相談させて頂こうと考えています。あと月に一回面談に行っている療育の心理士の方と話しをしています。
  • 子供が言語療育を受けている言語聴覚士の先生。最初は診断を受けた病院で。独立後、放課後デイサービスとして開設された教室で継続。
    ・大学の発達神経心理学の先生の教育相談。支援級の担任や親の会で噂を聞き、直接メールで問い合わせた。
    ・小学校に支援級の親を中心とした会があり、入会。年数回の会合や、そこで知り合った親と情報交換している。
  • 赤ちゃんの時から時々通っていた遊び場の相談員さんが教えてくれた。
  • 放課後等デイサービスやかかりつけの病院
  • 発達については、専門医や療育の先生に相談してます。

    うちの市は、一歳半健診で引っかかると、親子教室に優先参加でき、そこでもひっかかる(?)と少人数親子教室に呼ばれます。その辺まで行くと、親がさすがに子供に違和感を感じ、保健師へ相談、発達専門の病院紹介と市の療育教室へつながります。(親から相談しないと、保健師さんからは何もできないようです)
    その療育教室から、個別療育も紹介してもらいました。
    4歳で療育教室退所し保育所へ。6歳で病院の言語訓練も終わり、今は個別療育だけ通ってます。

    学校については、フリースクールの先生が市の中学校の元校長で、学校のことを色々と知っているので、私が言いにくいことをメールで学校に伝えてくれます。
    不登校なりたての頃、校長にスクールカウンセラーに相談するように言われ、スクールカウンセラーから近所のフリースクールを教えてもらいました。
  • 療育施設の先生や、児童発達施設の相談員さんとの面談で話を聞いていただいています。
  • スクールカウンセラーからの紹介で、自治体による支援窓口などを紹介いただきました。
  • その他は不登校経験のある保護者の方に情報をいただいたり、インターネットで検索して見つけました。
  • 上記の小児心療内科がきまったところです。厳しいことも言われるので、正直私(母親)自身は受診後、数日おちこみます。
    父親の○○へのモラハラから児相とも繋がっていましたが、今は大きなトラブルも発生してないので連絡はありません。
    所属する中学校からも、こちらからは連絡しますが、先方からはほとんど連絡はありません。
    地域の不登校の親御さんの会があり試しに一度参加しましたが、そちらはお子さんが20〜40歳代で、あまり合いませんでした。
  • 関連書籍内の紹介文から自分で検索
  • 医療機関
  • 学校は、来月、SCにかかる予定です。
    また、仕事柄、勤務先のSCや発達相談の先生に少し聞いてもらうこともできると思います。

    区の教育相談は、学校や復学へのアドバイス等はできない、ということで、これ以上できることがなくなり中断しました。

    どこに相談しようと、結局は、子どもの情緒の安定が最大の薬だと思います。それができるのは、家庭であり、お母さん。お母さん自身のメンタルも安定させなければ、子どもを可愛がることもできないため、『不登校の教科書』著者が開催する、子育て心理カウンセリングの講座を受講しています。そこでの相談会も活用しています。
  • ブランチを知ったのはリタリコ開催の講演会。現在無料で利用している品川区の不登校児童等の支援機関(ハーツ)は、学校の先生が問い合わせをして繋いでくれました。
  • 上記のとおりです。
    続けて相談に通うことで、悩み事が改善されていきました。
  • 区の教育相談のカウンセリングを利用しています。スクールカウンセラーさんとも面会したことがありましたが、登校にこだわらず広い視野からのサポートを考えてくださる点で、我が家は教育相談の方のほうが合っていました。
    また、Branchや対面のフリースクール、親の会などの保護者同士のつながりにも助けていただいています。
  • 発達に関わる困り事は病院に、学校のことは担任や教育センターに相談しています。
    自分がしっくりくる相談先に出会えない場合もあり相談先探しも大変です。
    情報を持っていそうな知り合いには、相談先や病院を知らないか聞くようにしています。
    また、Branch保護者の経験談も参考にしています。
    気軽に話題にしにくい投薬のこと、子どもの死に関わる発言については、こちらで同じ悩みの人がいることや経験談を知ることで勉強になったり、救われたりしました。
  • ブランチのみ。野本響子さんのvoicyで「不登校でも学べる」おおたとしまささん著 を紹介されててその書籍にブランチのことが載っていて、検索して辿り着きました。
  • 保護者同士のグループLINEがありますが、そんなに活動していないので。
    今はBranchと出会えて本当に助かっています。
    もっと早く入ればよかったです。
  • 勉強会で一緒に学んだ仲間やインターネット検索で見つけました。
  • フリースクールや放デイを探していましたが、息子に合うところが見つからないことや、費用が高いなどの理由で悩んでいたところ、オンラインで好きなことで人と繋がれて、フリースクールよりは費用が安いBranchを選択しました。
    子どもの好きなこと!好きを強要しない!と言うポリシーが気に入りました。

    あとは、かかりつけ医の心理士さんに月1お話しを聞いてもらっていて、息子も、コミュニケーション力を上げるトレーニングを、遊びと会話を通じて診ていただいています。
    時々、居場所を探していてサークルの様な場に行きますが、お母さん同士の会話や支援されている方でも、会話に少し引っかかってしまうことがあり、モヤモヤしてしまいます。

    とにかく受け入れてくださる専門家をもっていることは良かったなーと、思います。

    Branchでは、皆さん共感してくださいます。
    恐らく、共感できないことがあっても、否定もされないし基本チャット?なので、見守るということができるし、自分の共感したいことを選べる感じがいいと思います。同じ不登校でも年齢や子どもの特性の違いがあることや、学校に行かせたいか、そうでないかでも違うので…

    自分の考えと似た人も探しやすい気がします。
    あと、地域が全国なので色々な地域の方の意見や情報が聞けるのはとても参考になりますし、視野が広がっていいなーと感じています。
  • 同じ小学校に通う不登校の子をもつお母さん方と先生を交えてお話する場を設けてます。学校のコーディネーターの先生と不登校の子を持つお母さんからお誘いいただきました。
  • 医療機関の心理相談。カウンセラー。地域の不登校児の居場所の親の会に参加。発達凸凹児のいるママ友経由で育成会の勉強会に参加。
  • 変更後の病院、
    Branch
    時々、星槎
    です。

SNSでアンケートにお応え頂いた保護者の方からの回答

  • ありません
  • 通級に相談して発達テストを受けた。
  • 学校のスクールカウンセラーには相談しています
  • 保健室登校、スクールカウンセラー、小児科の紹介で大学病院
  • インターネット情報、知人の紹介
  • なかったので公立小学校内に作りました。
  • ない。
  • これもFacebook、ネットですね。
  • 生活上の困りごと(感情のコントロール、過集中、こだわりへの対応など)や勉強の進め方(知覚推理凸の活かし方、苦手な読み書きをどう進めていくか、など)、日々一人で悩んで解決法が見つからず、悶々としています。現在は部分登校できており、宿題の軽減など担任の先生の理解もあるのですが、やらなくていいよ、と言われている状態で、苦手をどうしていくのか、何ならできるのかという提案はない状態です。息子が自信を取り戻すために、上手にやれることを増やしてあげたいのですが、私一人で対応していくことに限界を感じています。身体症状がなくなり、薬の服用もないことから、病院からは遠のいており、放デイやフリースクールも未経験なので、相談場所といえば市の発達相談くらいです。利用したのはこの1年で2度だけです。近くにブランチさんのような場所があり、理解のあるお兄さん的な存在がいればどれだけいいか、と思います。
  • 学校から紹介された市の総合教育センターで子供が定期的に面談しているので、その担当支援員さんに相談することがあります。
  • ソーシャルワーカー 学校の紹介
  • 放課後デイサービスのスタッフの方々
  • 発達障害はなさそうですが、グレーゾーンASDっぽいのかな?と感じる事もあります。

    うちは、休みが多い時期、家庭教師のノーバスから、週3で、私立の国立音大学の教育学部を出たノーバスのプロコースの先生に来てもらい、学習を一緒にしてもらいました。

    お友達と遊びたい所、そのお姉さん先生と沢山話し、遊び学習しました。自宅です。これはおすすめできます。

    また、プレイセラピーの場所が思う存分あそばせてくださり、居場所のひとつでした。
  • ありません。
    スクールカウンセラーの方に紹介していただきましたが、子どもが嫌がるので参加していません。ネットでの情報収集、勉強も嫌がります。
  • 地域で働きかけてくれている同じようなお子さんをもったお母さんが集まれる会があります。コロナの影響もありなかなか開催されず1度しか参加できていません。
  • 学校からくる相談室の案内、市町村の冊子に記載ある育児相談の欄から情報を得ました。
  • スクールカウンセラーにウイスクを勧められ、自治体の児童家庭支援センターで受けました。フィードバック面談のとき、母親である私が鬱っぽいと話したら、教育相談につないでいただき、月に一回、カウセリングに通っています。
  • 主治医、スクールソーシャルワーカー
  • 病院や学校、インターネットから情報を貰ったり、調べたりした
  • ネット、インスタグラム、youtubeで見つけました。 復学支援エンカレッジ
  • ・子どもの習い事の先生
    →子どもが好きで通えそうなアトリエをネットで探した。1対1のアートセラピーで親のセッションも可能だったりケアしてもらえる
  • インターネット 知人の紹介
  • 特にコミュニティなどはありません。
    困ったとき、その都度、関わって頂いてる方々に相談しました。色んな人を巻き込みながら、気がつけば点が線になり輪が出来ていました。
  • もともとの私の友人や、幼稚園時代のママ友、branch内で相談しています。
  • 相談できるコミュニティを見つけたくてブランチに入りました。
  • 療育センター
  • 放課後デイ、学校
  • 療育の先生

みなさま、アンケートへのご回答ありがとうございました。


次へ:お子さんが所属感を感じている居場所はありますか?:不登校でも居場所はあるよ – アンケート集

発達障害や不登校の子の「友だちができる。安心できる居場所」とは?

Branchでも1つの解決策として、不登校・発達障害があるお子さま向けの「学校外で友だちができる」オンラインフリースクールを運営していて、以下のような特徴があります。

  1. 「発達障害」や「不登校」で悩まれている保護者の方達がなんでも自由に悩みや困りごとを相談できる安心できるコミュニティや、家族以外の人との関わりが減ってしまった不登校のお子さま達が自分の「好きなこと」をきっかけに安心できる居場所や、友だちができるようなサービス。
  2. NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
  3. 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。

もっと詳しく知りたい 》

Branchオンラインフリースクールは1ヶ月無料体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽に無料面談予約をお申し込みください。

「学校外で友だちができる」Branchオンラインフリースクール

その他のインタビューはこちら。
【学年別】不登校のきっかけと対応、利用した支援やその後の変化 – 当事者・保護者インタビュー記事まとめ

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不登校・発達障害がある子向け

Branchコミュニティ

Branchで解決できること

 研修を受け、発達障害の特性にも理解があるスタッフが献身的にサポート

 自分の「好き」から 遊べるイベントが盛り沢山

 特性に沿ったお子さまのサポート方法をスタッフが一緒に考案します

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ライター/著者プロフイール

中里 祐次のアバター 中里 祐次 代表取締役

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


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