Branchユーザーさんからの「不登校」や「行き渋り」に関する質問を、本田秀夫先生(信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授)にお尋ねしました。
その内容の一部を紹介していきます。
YouTube▷「学校行きたくない」の言葉は子どもにとっては問題の始まりではなく最終段階【信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授本田秀夫先生】
保護者からの質問「苦手なことのチャレンジばかりしていて良いのでしょうか?」
通級に行っていて、民間の療育にも通っています。
苦手なことへのチャレンジ(ひらがなを3年間書き続けるなど)が多く、このままでいいのか心配です。
本田秀夫先生の回答
ひらがなが苦手で3年間書き続けてるのなら虐待
「ひらがなが苦手だから頑張ってチャレンジしましょう」ということを3年間続けてるんだとしたら、これ虐待ですよね。
もしひらがなが苦手だと分かっていなくてやってるんだとしたら悪意のない虐待ですよね。
ちゃんとアセスメントをしてもらってるのかどうかじゃないでしょうか。
どのくらいの量でどのくらいのレベルのことをやるのが、その子にとって最もストレスなく学べるのかっていうことのアセスメントもしないで3年間もやってるのは虐待ですね。
3年間やってるってことは、要するに3年間頑張っても成果がなかったということなので、これはもうはっきり言って意味のないことをずっとさせてるっていう事です。
ちょっとかわいそうですよね。
さっさとやめた方が良いと思います。
いかがでしたか?
しっかりとアセスメントをした上で通級や療育には通いましょう。
Branchでは、発達障害や不登校に関する情報を発信しています。
気になった方は、過去の記事もぜひご覧ください。
- 発達障害の子どもが「学校行きたくない」と言ったらどうする?登校刺激は避けて、焦らず対応を | Branch (branchkids.jp)
- 小学校高学年の「学校行きたくない」。本人に理由と今後を聞いて対処を考える。 | Branch (branchkids.jp)
- 「学校行きたくない」と子どもが言ったとき、どうする?先輩ママ・パパの体験談とアドバイス集 | Branch (branchkids.jp)
発達障害や不登校の子の「友だちができる。安心できる居場所」とは?
Branchでも1つの解決策として、不登校・発達障害があるお子さま向けの「学校外で友だちができる」オンラインフリースクールを運営していて、以下のような特徴があります。
- 「発達障害」や「不登校」について悩まれている保護者の方達がなんでも自由に悩みや困りごとを相談できる安心できるコミュニティや、家族以外の人との関わりが減ってしまった不登校のお子さま達が自分の「好きなこと」をきっかけに安心できる居場所や、友達ができるようなサービス。
- NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
- 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。
Branchオンラインフリースクールは1ヶ月無料体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽に無料面談予約をお申し込みください。