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ピタゴラスイッチを作ろう!子どもに育てたい空間認知能力と論理的思考とは?

<プログラム内容>
テレビでおなじみピタゴラスイッチのピタゴラ装置を作ります。

積み木のような専用のおもちゃを使いつつ、教室の中にある別のおもちゃや日常で使う道具も自由に使って、装置を考え組み立てます。

制約を決めずに、教室内で自由にピタゴラ装置を作るこの講座、お子さんの自由な発想に驚かされます。さあ、ゴールにたどり着ける手作りピタゴラ装置は作れるかな??


台風の近づく雨の中、参加してくれたお子さんは小学3年生の男の子1人。

普段から、レゴブロックで遊ぶことが好きなそう。

教室内の色んなおもちゃに興味津々。
聴診器で心音を聴いたり、元素図鑑をめくったり。
教室には、学校では触れないような、お子さんの興味を引き出す変わったおもちゃがたくさんあります

そんな中、ピタゴラ装置を作るおもちゃが目に入りました。
さらに、本プログラムのために用意した二種類のホースを見たことで創作意欲がムクムクと湧いてきたもよう。

「ガムテープある??」と、自ら創作を始めました。

目次

【ピタゴラ装置で育つ空間認知能力と論理的思考】

ホースを手に、スタート地点を作り始めました。

「はじめは、高いところから、、、」

玉を転がすのなら、最初は高い場所にホースを取り付けたかったようで、教室内の棚の最上段にガムテープで固定。微妙に床まで届かない長さのホースを見て考え始めます。

「ここに橋みたいなパーツが欲しいな、、、」

少し高さのある、支えが欲しかったよう。高さや方向、転がした時の玉の動きを想像しながら作ります。

この想像力を働かせるためには、空間認知能力が備わっていないと出来ません。

ピタゴラ装置で育つ【空間認知能力とは?】


もの大きさや形状、ものとの距離感などを正確に把握し、認識する能力のこと。

この能力が備わっていると、地図などの読み取りが得意であったり、図形の展開図をすぐに想像できたり、物事を3次元に立体的に見ることが当たり前に出来るようになります。

お子さんであれば、空間認知能力が備わることで、平面の地図から実際の道を想像しやすくなり、道に迷わなくなったり、決められた空間にものを片付ける、お片づけが得意になったりします。

ピタゴラ装置をつくっていく課程では、

”紙に書いた理想のピタゴラ装置をいかにしてリアル空間に作り上げるか”
”いかにして自分の思い通りにボールを動かせるか”

が大切です。

教室内にあった、イスをホースの先の方に取り付けることで、ルートを先まで作れるようになりました。

1度、試しにボールを転がしてみることにしました。転がしてみると、、

「あ、止まっちゃった」

蛇腹のホースの中で、ボールの勢いがなくなり、止まってしまいました。
このままでは、先のルートが作れないため、ボールの勢いを抑える方法をみんなで考えます。

このように、予想したことよりも、実際の動きが違った時にどのように対処するのかも、その子の思考があらわれます

自分の想像と違ったことで、もう一度最初から作り始める子。
また、想像と違っていたけれど、少しでも予定のルートに近づけようとここから工夫する子もいます。
この思考と行動のワンセットで、ひとりひとりの個性が分かるだけでなく論理的思考を育てることにも役立ちます。

ピタゴラ装置で育つ【論理的思考とは?】

ビジネス書などでも良く見る、論理的思考。
子ども達に当てはめた論理的思考とは「筋道をたてて考えて行く力」のこと。

ピタゴラ装置つくりでは、はじめに子どもたちが作りたい装置の理想を描くことから始めます。

自分の考えた装置を、カタチにすることができるのか。転がるボールが予想と違う動きをした時に、「どうすればいいか?」を自らの内に問いかけ、また予想を立て、再び実行に移して行くことができるか。

諦めず、予想と実行を粘り強く繰り返した結果!!!

下のような装置が完成しました!!!

スタートからホースまでは、1本のルートですが、そこから2本のルートに分かれるという、大人ではなかなか思いつかないアイディアに驚きです。

さらに、左右対称にこだわり、ゴールまでシンメトリーなコースは見た目も美しく、細部にまでこだわりが光ります

【ピタゴラ装置で、子どもに育てたい空間認知能力と論理的思考】

テレビで見ていると「すごいな〜」だけで終わってしまう、ピタゴラ装置。
実際に作ってみると子ども達の自由な発想に驚かされます。

次々と、予想と実行を繰り返し作業に没頭する子どもたちの姿から、自由さの中でこそ、子どもたちの内に生まれる”本当の力”を感じることが出来ました

空間認知能力など、特別なトレーニングなどでも育てることは出来るかもしれません。

しかし、子どもたち自ら進んで行う遊びの中で育てることが出来たのなら、それが未来へと繋がる本当の力になってくれるのではないでしょうか。

子どもたちひとりひとりの「興味」や「好き」から、社会と繋がる大切な何かを見つけていってもらいたいと願います。

Roots by Branchでお渡しする『好きなこと通信簿』

上記のようなプログラムを通じて、Roots by Branchではお子さまの特性や得意が分かる、『好きなこと通信簿』をお渡ししております。

※上記は他プログラムでのサンプルです。

お子さまの好きなことを通じて、自信を深めたり、社会とつながるきっかけを創っていくことが私たちのミッションです。

このようなプログラムを通じて、お子さまをより良く知る機会になればと思います。

Branchのその他サービスなどのご説明はこちらから

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ライター/著者プロフイール

中里 祐次のアバター 中里 祐次 代表取締役

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


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